自分は不幸の星の元に生まれた。
そんな風に自分を呪ってしまうと、幸せからは程遠くなってしまいます。
残念ながら、不平不満の心からは何も生まれないのです。
例えば、お金がもたらす不幸であれば、それは自分の選択次第です。
お金の苦労は幼少期の頃から、私も嫌なほど経験してきました。
しかも、自分の責任ではない借金苦です。
幼少期のお金の苦労があったからこそ、鍛錬された精神があります。
離婚後にもお金の苦労がありましたし、つい2年前にも、頑張っても頑張ってもお金の問題が山積みされていくような経験をしたところです。
ですが、物事を何事も好天的に捉えることで、心を陰へ持っていかないように自分なりに工夫ができます。
そうすることで、冷静に物事を判断できるエネルギーが保てるのです。
お金の苦労以外にも、いろんな苦労があると思いますが
自分が恵まれていないことよりも、恵まれていることに目を向けると感謝ができます。
感謝の心がもたらすパワーはもの凄いです。
なぜ、自分ばかりがこんな思いをしなければならないのか、、
そう思っているうちは、まだまだ不幸は続きます。
もし、私がこれまでにそう思ってしまっていたら、問題に巻き込まれるばかりで、今の自分にはなっていなかったことでしょう。
自分は恵まれている。
まずは、日常の中で当たり前だと思っていることは、当たり前ではありません。
雨風を凌げる家がある。
体を休められる布団がある。
お風呂に入れる環境がある。
毎日食事は食べられている。
私達が住んでいるこの日本は豊かで幸せな国です。
この国で生活している上で、自分の生活で起こることの幸不幸は自分の選択や解釈がもたらしていることが多いと思います。
自分の中での小さな幸せの積み重ねが、大きな幸せを運んできてくれるのです。