神仏のご加護

私はミディアム(霊能者)になる前からご神仏の存在を信じていて、とくに夜寝る前には「神さま、仏さま、ご先祖さま、今日も一日無事に過ごせたことに感謝致します。いつもありがとうございます。」

と手を合わせてから寝るのが、いつの頃からか日課となっているほどでした。

あるネット記事で、とても共感した内容がありましたので、シェアしながら神仏のご加護について、私なりのお話をしたいと思います。^^


人生の問題を解決していくには、ご神仏との間に強い信頼関係を築くことが大切です。

あなたの好きなご神仏、守っていてくれていると思う存在に日々「ありがとう」と感謝を向けてください。

すると、物事がスムーズに運んだり、小さな悩みが解決したりして、ますます感謝を捧げたくなるような状況がやって来ます。

小さないいこと、ちょっとした嬉しい事を心から味わい、「うれしい!」「ありがたい!」と感謝することがポイントです。

機会をとらえてご神仏に感謝していくと、日常のささやかな喜びや嬉しさを神様、仏様たちと共有することになります。

そうすると、嫌なことや悪いことが起きた時でも、「嫌だな」ではなく、自然とそこに潜むいいことを見つけられて、「ありがとう」と受け取れるようになっていきます。

嫌なことが続く時に、表面の出来事だけを見て右往左往しても、流れは変わりません。

「悪いもののせいかも」と厄払いしてもらっても、心の中が変わっていなければ同じことが起こり続けます。

それどころか、周囲や運のせいにし続けると、『これくらいでは、わからないんだな』とさらに輪をかけて問題が起こり続けます。

頭をコツンと叩いても気づかないのだから、わからせるために「愛のムチ」としてズシンと、重たいパンチが飛んでくる、そんな感じです。

運の流れを変えたい時には、

「なぜ、今悪いことが起きているのだろう」

「ご神仏は、何を教えようとしているのだろう」

と考えることが必要なのです。

すべての出来事は自分の心とつながるご神仏が起こしている。そう気づいて、感謝しながら自分自身を省みてみましょう。

不幸な出来事や嫌なことが立て続けに起きた時も、

「そうか、学ばせてもらっているんだ。ありがとうございます。」

と手を合わせ、そのことから学ぶべきことを学ぶと、悪い流れがピタッと止まります。それが悪い流れをいい流れに変える秘訣です。

神さまや仏さまの存在は、目には見えません。

でも、たとえ人間が気づかなくても、いつでも私たちのそばにいます。

そして、私たちが幸せに夢をかなえていくために、その人生を見守り、導きたいと思っていらっしゃるのです。


これは高野山真言宗の尼僧さんが書かれた記事ですが、

これまでの人生の中で私も同じように思ってきたことでした。

私は霊媒をするようになってからご神仏と深く関わるようになったのですが、

それまでの私は神仏やご先祖に対し、信じてはいるものの、私にとってはただひたすらに感謝するだけの想像の中だけの存在だったように思います。

それが霊媒という、いわば ”神おろし” をするようになってからはとても身近な存在のものへと変わり、それに伴って私自身の生き方も大きく変わっていきました。

不安や心配よりも、小さなことにも素直に心から感謝できることが増えていき、

勝気でトゲトゲしていた性格が、薄皮を一枚一枚剥ぐように、どんどん呑気で温厚にもなっていきました。

どんな状況の中でも私の心は常に平穏であり、そして安心して暮らせています。

山があれば谷もある、人生には陰陽の法則がありますから、良い時もあれば悪い時もある。

「神仏に助けてもらった」と思うことは本当に数えきれないくらいにたくさんありますが、

それらの問題やトラブルが回避できたという表面上の安堵だけでは無く、それらの問題の中でもたらされる多くの気づきがあることも知っていったのです。

不安症、心配性に陥り、すぐに一喜一憂してしまっていた私が、冷静に物事の本質を見極められるようになったこと、

冷静に自分としっかり向き合えるようになったこと、

これらも神仏のご加護のお蔭であると私は感じています。

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