真の道

スピリチュアルを学ぶ者へ

多くのヒーラーやスピリチュアルカウンセラー、またはチャネラーと呼ばれる方々が

『開運するためのチャクラの開き方』や『第三の目を開くスピリチュアル講座』などのセミナーや講座を精力的に開いています。

しかし、私はそのセミナーやワークの在り方に疑問が浮かぶのです。

非常に違和感を覚える。

スピリチュアルを学びたいという方々の中には、自分も特別な能力が得られたい、ビジネスにできるかもしれないという『欲望』をもった方も見受けられます。

主催者側も独立のノウハウまで教えると謳っているものまである。

 

それが、悪いこととは言いません。

注意が必要だと申したい。

 

スピリチュアルを学ぶことがどういうことなのか。

それは、特別な能力を得られるものでも、お金儲けのためのものでもない。

 

スピリチュアルを学ぶということ、それは自分の霊性を磨くことなのです。

これは世界的に有名なミディアムであるゴードン・スミスも言っていること

スピリチュアルを勉強するということは単にヒーリングや霊視だけではなく、自分という存在に気づくことである。自分自身の霊性、他人の霊性、そして人生そのものを深いレベルで理解することなのだ。

これらをしっかりと魂に刻み、実践できてこその勉強であるべきだと私は思います。

 

スピリチュアルを学ぶ上で、瞑想やチャクラを整えることは非常に重要です。

ですが、そこに気づきがなければただの行程を踏んでいるだけの流れ作業になることを知っておいてください。

しっかりと信念をもち、宇宙や神、スピリット達と連携をとっていくためのワークであれば、必ず気づきはもたらされるのものです。

 

薄汚れた欲望まみれのスピリチュアルの勉強など、もはや論外であると申し上げたい。

そこに霊性を磨ける要素など無いにも等しいのではないだろうか。

 

霊性の学びは日常にこそある。

そこに気づくべきである。

 

世の中にはヒーラーやメッセンジャー、ミディアムなど数多くの能力者が存在する。

彼らの中には能力を活かし、人を援けたい。援けられる自分になりたい。と祈り、実践している人もいます。

ですが、すべての能力者がそうである訳ではありません。

能力と霊格・霊性は比例しない。

 

貴方がある能力者を信頼し、スピリチュアルを学んでいる最中ならば

あーしろ、こーしろなど指示命令し、感情的に怒号し、脅してくるような師であれば、

それは『師』ではありません。

速やかに離れなさい。

 

それと、いろいろ教えてくれるのが『優しい師』であると勘違いしてはいけない。

魂のレッスンが終わり、気づくまで、師は歯痒い気持ちで忍耐強く見守り、応援しているものです。

 

皆さんのスピリチュアルの勉強が自分の成長のためであり、そして人援けにもなれるものであるように

しっかりと学ばれて、宇宙や神のご加護を賜れることを祈り願います。

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