足るを知る者は富む
これは老子の言葉です。
足ることを知っている者は心豊かに生きられる。
自分は何を持っているのかを知ることが真の豊かさである。
今のあなたがこの言葉に触れた時、何を思いますか?何を感じますか?
あふれるモノと情報は、常に私たちの欲望を刺激します。
今は物に溢れ、いろんなモノが満ち足りている時代です。
それだけでも幸せなはずなのに、現代人は幸せを感じるどころか、感謝する心さえ失っています。
どうやれば、どうすれば、どうなれば…と
不要な欲望は苦しみを作り出します。
自分がすでに持っているモノに注目する生き方を選択すること。
自分がすでに持っている幸せとはなんでしょう。
自分に与えられた才能や能力はなんでしょう。
あなたの志は何ですか?
収入や地位、財産などの外的なステータスよりも、もっともっと大切なことがあるのではないでしょうか。
足るを知るとはあなたがすでに持っているモノの価値に感謝する心を持つということなのです。