うつ病と霊的影響、その違いと本質

本ページをご覧くださり、ありがとうございます。

セッションの中でもよくいただくご相談内容になります。
この“うつ病”に関して、少し長くなりますが、
自分の体験談も交えてお話ししたいと思いますので、ご一読いただければ幸いです。

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気分が落ち込んで動けない。
人と会ったあとにどっと疲れてしまう。
この状態が「うつ」なのか、それとも「霊的な影響」なのか分からない——

このような感覚に戸惑われている方は、決して少なくありません。

実は私自身も、これまでの人生の中で、心と体のバランスを大きく崩した経験があります。
30代の頃、普通の主婦として過ごしていた時期に、重度のうつ病を経験しました。

当時は、なぜ自分がうつ病になるのか理由も分からないまま動けなくなり、
気力もなく、日常を保つことさえ難しい状態でした。

その後、ご縁をいただき、ある方にパワーで回路を開いていただいたことをきっかけに、
急速に回復へと向かっていきました。
けれどその時はまだ、その不調の背景に何があるのか、理解には至っていませんでした。

では、なぜ回路を開いてもらったことで、うつの状態が改善していったのか。
当時の私は、その理由をはっきりと理解していたわけではありません。

けれど今振り返ってみると、
滞っていたものが抜けて、頭と心のモヤが晴れていくような感覚があったのを覚えています。

それまで内側に留まり続けていた重さや圧のようなものが、一気に解けていくような感覚。

同時に、外から新しいエネルギーが入ってくるような、
言葉では言い表せない感覚が、内側から開いていくようにも感じていました。

それは、私の中で“宇宙エネルギー”としか言いようのない、
大きく静かなパワー
でした。

そのパワーに触れたことで、滞っていたものが動き出し、
結果として気力や感覚が戻っていったのだと思います。

ただ、これはあくまで私自身の体験であり、
すべてのうつ状態に当てはまるものではありません。

うつ病は本来、医学的なケアが必要な状態です。
だからこそ、その上で何が起きているのかを丁寧に見ていくことが大切なのだと感じています。

そして40代に入り、さまざまな経験を重ねていく中で、
自分の不調の一部には“霊的な影響”と呼ばれるものが関わっている可能性に気づくようになります。
同時に、自分がいわゆる霊媒体質であることも理解していきました。

その過程で、私は少しずつ、自分の中に起きている不調の質の違いに気づくようになりました。
同じように「動けない」「重い」と感じる状態であっても、
自分の内側から気力がなくなり動けなくなる感覚と、
人や場の影響を受けて急に重くなる感覚など。

この違いに気づいたことが、
うつ病の要因と霊的影響を切り分けて捉える、大きなきっかけとなりました。

では、うつ病と霊的な影響は同じものなのでしょうか。
それとも、まったく別のものなのでしょうか。

結論からお伝えすると、
うつ病と霊的影響は別のものです。
ただし、体感が似ているために、混同されやすいという側面があります。

うつ病は、脳や神経、ホルモンのバランスなどが関係する、医学的な状態です。
気分の落ち込みや意欲の低下、眠れない、または眠りすぎてしまうなど、
日常生活に影響が出ることもあります。
これは適切なケアや治療が必要なものです。

霊的な影響と呼ばれるものは、特定の人や場所に触れたときに急激に体が重くなったり、
理由のない不安や違和感を覚えたりといった形で現れることがあります。

それは一時的な疲れのように見えることもありますが、
影響が強い場合には、思考がまとまらなくなったり、判断力が鈍ったり、
自分の意思とは違う方向へ引っ張られていくような感覚を伴うこともあります。

私自身の経験では、
感情のコントロールが効かなくなり、必要以上に潔癖になり、人との接触を極端に避けるなど、
明らかに普段の自分とは違う状態に傾いていく傾向がありました。

それまで楽しめていたことにも意識が向かなくなり、
日常の中で自然にできていたことが、少しずつできなくなっていく。
そのような変化として現れることもあります。

うつ病と霊的影響の見分けはとても難しく、明確に線引きできるものではありません。

ただ、私の経験から言えることとして、
霊的な影響が強く関わっている状態では、
薬だけでは改善しにくく、医学的なアプローチだけでは届かない領域がある
と感じています。

どちらも「重い」「動けない」「気分が沈む」といった共通点があるため、
同じもののように感じてしまうのです。

とくに感受性が強い方は、
人や場の空気を無意識に受け取りやすく、その影響が積み重なることで、
心や体のバランスを崩してしまうことがあります。
その結果として、うつ状態に近い感覚が生まれることもあるでしょう。

けれどそれは、「霊にやられている」という単純なものではなく、
影響を受けやすい状態にあると捉える方が自然です。

ここでひとつ大切なことをお伝えさせてください。
もし、眠れない、食べられない、日常生活に支障が出ているような状態が続いている場合は、
まずは医療的なケアを優先してください。
見えないものの前に、現実の身体を守ることが何より大切です。

見えないものに名前をつけることで、安心できることもあります。
けれど本当に大切なのは、自分の心と体の状態を、丁寧に見つめること。

本質は、言葉ではなく“感覚”に現れているものです。
だからこそ、その小さな違和感に気づけることは、
心と体がバランスを取り戻そうとしているサインなのだと思います。

今つらい中にいらっしゃる方も、
どうかご自身を責めることなく、少しずつでも心と体を休めてください。
今日もあなたが、少しでも軽やかに過ごせますように。

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