「霊感」と「霊能力」
この2つは混同されがちですが、性質も扱いも違う。
このことについて少しお話しようと思います。
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霊感 = 感じ取る感覚
特徴は、
先天的、体質的なことが多く、無意識に起こります。
コントロールしづらく、受動的なのが特徴です。
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例えば、
- ある場所に行くと空気を重く感じる。
- 人のそばにいると急に疲れる。
- 夢で象徴的なイメージを見る。
- 理由なく嫌な感じがする。
いわゆる、アンテナのようなものです。
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これに対して、
霊能力 = 扱う、使う力
特徴としては、
後天的に鍛えられる部分が大きい。
意識的で選択的、再現性を重視で、能動的です。
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例えば、
- 感覚を意図的にオン/オフできる。
- 必要な時だけ集中する。
- 情報を整理し言語化できる。
- 相手に影響を与えない配慮ができる。
いわゆる、霊感を道具として扱えるということです。
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関係性を一言で言うと、
霊感は素材、霊能力は調理技術
よくある誤解として、
✖ 霊感が強い=霊能力者
→感度が高いだけで、制御不能な場合が多い
✖ 霊能力=特別な人だけのもの
→実際は、
自己観察、集中、境界線の訓練要素が大半
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*重要な注意*
霊感が強い状態は、
- 消耗
- 不安
- 思い込み
に、つながりやすいです。
霊能力とは、「抑える力」でもあることを忘れないでください。
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私も小さい頃から霊感が強く、視えるもの、聴こえるもの、感じるもの、
これらをコントロールすることができず、霊障による体調不良を打破するために
修行で強化し、元気な身体を取り戻すことができて、今に繋がっている訳ですね^^
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成長の順番は、
①霊感に気づく
②言語化・記録する
③コントロールを覚える
④オンオフができる
⑤他人に影響を与えない配慮
ここまで来て、初めて「霊能力者として使えている」と言えます。
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●自分を疑える
→そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない、にすることで思い込みを避けられる。
●地味な作業を続けられる
→霊能力は増やすよりも感覚を削ぎ落すこと。すぐに結果を求めない。霊能力は早く開くほど壊れやすい、ゆっくり進める人ほど安定します。
●分からないと言える
→「感じたこと」と「意味づけ」を混ぜないために、”感じた→分からない→検証”の力を養う。
●現実生活を大切にしている
→スピリチュアルに逃げない力を持っている。霊能力は現実を離れる力ではなく、現実に戻ってこられる力。
霊能力が育ちにくい最大の原因は、能力不足ではなく、姿勢の偏りです。
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まず、大前提で
本物かどうかは “何が見えるか” ではなく
“どう振舞えるか” で分かる
体験内容そのものは、実は判断材料になりません。
本物にしっかり向かえている人は、
- 断定しない
- 「分からない」「判断保留」が自然
- 複数の可能性を並べる
- 後から修正できる
- 自分を特別視しない
- 能力を語りたがらない
- 他人と比べない
他人への関わり方は、
相手の選択を尊重でき、不安を煽らず、「参考程度」に留める。
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危険な状態は、
- すぐ結論を出す
- 一つの解釈しか認めない
- 反証を拒む
- 後付け説明が増える
- 選ばれた存在意識
- 使命感、万能感
- 批判=攻撃と感じる
他人への関わり方は、
依存させる、恐怖・不安を強める、従わせようとする。
力がある霊能力者ほど、慎重です。
霊能力者に完成はありません。
私自身も、鍛錬と研鑽の日々です。
あなた自身や、あなたの周囲の霊能者を名乗っている人はどうでしょうか?
参考になりましたら幸いです^^