『他力本願』て言葉を聞いたことがあるでしょうか?
仏教用語ですが
浄土教では自らの修行の功徳によって悟りを得るのではなく、阿弥陀仏の本願によって救済されることを表しています。
ですが
宗教的用語での文脈で用いない場合に、人任せ、他人依存、成り行き任せなど、の意味とされます。
私達の認識ではこちらの意味の方で用いられることの方が多いのではないでしょうか。
人任せ、他人依存での意味として他力本願である人達は、
『〇〇さんの言う通りにしたら失敗した。』
『〇〇さんのせいで不幸になった。』
事が失敗した場合に責任逃れをしたがります。
如何なる場合であっても、その選択をしたのは自分です。
物事を決めるときに他人の意見は『アドバイス』や『ヒント』として受け止め
自己責任において選択するべきではないでしょうか。
人生において、失敗も学びです。
他人のせい、何かのせい、にするだけではそこに学びはありません。
私達はこの世に生きながら、人として学んでいます。
失敗もまた経験です。
そこから気づき、反省し、悟っていければ大きく成長できることでしょう。
人生は自己責任なのです。