クリスマス

クリスマスの由来

今日はXmasイブですね~♪

 

現在は日本でもとても人気があり、重要なイベントとなっていますが、

私達日本人にとってキリストの誕生を祝うような宗教的な要素ではなく、クリスマスの夜にサンタクロースがプレゼントを運んで来くる日という印象の方が強いと思います。

 

私も子供の頃にサンタクロースの話をガチで信じて、枕元に靴下をぶら下げて寝ましたよ(笑)

まぁ、、朝目覚めても靴下の中には何も入っていませんでしたがね。。(´;ω;`)ウゥゥ

そこは、ほらっ!子供の夢を壊さないように親が気を利かして、飴の一つでも入れとかんかいっ!て話ですが(笑)

その子供の頃の寂しさもあって、自分の子供には小学6年生まで、夢を見させましたよ♡

 

で、このXmasて本来何?キリストの誕生日て聞いたことがあるけど、本当はどう?て思いまして

クリスマスの歴史と由来を調べました。

 

このクリスマスは、キリストの誕生日ではなく

実際はキリストの誕生日は聖書にも記されておらず、教会でも伝えられていないそうです。

 

どうやら12月25日はキリストの誕生をお祝いしている、というわけではなさそうですね。

 

イエスキリストといえば、キリスト教という宗教がありますが

昔からキリスト教が重要視しているのは、キリストが復活したことを祝う『復活祭』。

クリスマスはキリストが復活した日(降誕)を表しているようです。

 

なぜ12月25日にしているのかは、ローマ時代まで遡る必要があるみたいです。

当時はキリストの降誕とは別々に、キリストが洗礼を受けた日をセットにして1月6日として祝祭が行われていました。

この1月6日の洗礼の日は「キリストはまず人間として生まれ、洗礼を受けたときから神的存在であった」としていたものを、教会が『キリストは生まれたときから神的存在であった』と宣言し、「洗礼によって、神的存在となった」という考えを異端として禁じました。

このため、降誕と洗礼をセットにして祝う1月6日の祝祭は異端につながるとして、降誕だけを祝うために別の日を選ぶようになったようです。

このころローマ帝国では、太陽を崇拝するミトラ教に人気があり、この宗教が12月25日を重要な祝祭と定めて、盛大な儀式を執り行っていました。

 

太陽といえば光。キリストの来臨(この世に現れたこと)が新約聖書全体を通じて「闇に現れた光」として描かれている。

ローマ教会はこのことを利用して、12月25日をキリストの誕生を祝う日として定めたようです。

 

太陽を祝うのではなく、キリストの誕生を祝うよう勧めるローマ帝国の皇帝達による支持も得て、12月25日というのが定着して現在まで続いているようです。

 

宗教と政治が関係していて、その当時の時代背景が浮かびます。

これがクリスマスの歴史と由来なのですね。

 

どんなことにも意味があるものです。

その意味を知ることはとても大切なことですね。

 

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