2021年が明けてから、もう早いもので昨日は11日鏡開きでしたね。
と、その前に
パワー講座の申し込みは今月末で締め切りとなります。
新横浜で開講予定です。
あと1名~2名可能ですが、定員になり次第締め切ります。
『自分に自信がないのでどうしようかな…』や『敷居が高い気がして私が受けても良いのかどうか…』
などのお言葉を頂くのですが、
一番大切なのは、できるかどうかでもありません。
あなたは
やりたいの?やりたくないの?
が大切。
やる氣、本氣、根氣、で挑めば宇宙や神々のサポートが入る世界です。
お申込みはお早めに
↓スクール内容をよくお読みください。
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さて、今日の本題。鏡開き。
我が家でも神仏にお供えしていた鏡餅をお下げして、ぜんざいにして有難く頂きましたよ
鏡開きといっても、越後製菓の飾るだけの鏡餅ですがね…
ぜんざいを食べながら、子供の頃を思い出していました。
今の時代は私のようにお正月飾りの鏡餅や雑煮用のお餅もスーパーやお店で購入するご家庭の方が多いと思います。
私が幼稚園や小学低学年の頃なので1970年代、今から50年も昔のお話になりますが、
この頃はまだお家でお餅をついていたご家庭も多かったと思います。
私の実家では年末になると毎年父方の実家に帰省して親族揃ってお正月用に杵とうすでお餅をついていました。
お餅をつく日は大人たちが早朝からバッタバタに忙しくしていたのを覚えています。
男性陣がお餅をつき、女性陣や小さな子供たちは祖母の指示のもとでつきたてのお餅を丸めていくのですが、
まず初めに鏡餅、その次に雑煮用の丸餅、餡餅、切り餅、エビ餅、ヨモギ餅。
こんな順番だったと記憶しています。
テーブルの傍らには、きな粉、砂糖醤油、おろし醤油が準備されていて、つきたてのお餅も食べさせてもらえました
つきたてのお餅は最高に美味しかった
とっても懐かしい思い出です。
ただ、餅つきは準備が非常に大変なのです。
杵とうす以外にも道具や材料は必要ですし、片付けも大変。。
私が1980年代頃になると、餅つき器が流行し、家電製品でお餅を作るようになっていきました。
あれは『もちっこ』とかいう名前だったかなぁ。。
鏡餅は父がいつも作ってくれていました。
お餅は時間との勝負!
餅つき器でつきあがった熱々のお餅を餅とり粉をひいたバットに広げて大きさを調整しながら丸めていきますが、早く丸めないと餅が固まって綺麗な丸形をつくれなくなってしまいます。
その時の父の真剣な顔も思い出すなぁ~
餅つき器の普及のお蔭で杵でついていた頃よりは楽になりましたが、
餅つき器といえども、準備も道具も片付けも必要ですのでこれはこれで大変です。
それに、お餅は必ずカビが生えるのです。。
鏡開きのときにはすでにカビが生えています。
乾燥してひび割れてもいます。
そのお餅をトンカチやハンマーで割り、水につけて、カビをこそげとってぜんざいや揚げ餅にして食べるのですが、
鏡餅=カビ取り大変 だったなぁ~、と。
ぜんざいを食べながら、そんなことを思い出していました。
それが今の現代では、製菓会社さんの努力によって、飾るのも簡単で手間いらず、綺麗に密封されていてカビも生えない。
主婦にも優しいお正月飾りへと変わっているではあ~りませんかっっ!
いや、ほんまに有難いことです。
有難いことなのですが、日本の伝統はこれで良いのか…と考えたり、、
神仏や年神様には、日本古来のやり方を守るのがより私達の誠意が伝わるのでは…とも。
今度神様にお尋ねしてみようと思います。
ここまでお読みくださり有難うございました